清潔は「がんばる」ことじゃない。“自然に続く”ことが大切
清潔に保ちたい気持ちはあっても、忙しい毎日の中で、つい後回しになってしまう…。そんな経験、きっと誰にでもあると思います。でも本当は、清潔って「意識しなくてもできる仕組み」を作ることが何よりの近道なんです。
私自身も、仕事で疲れて帰ってきた後、掃除や片付けが億劫になることもあります。だからこそ、“ズボラでも続く”清潔習慣の工夫を少しずつ取り入れています。
清潔を“意識せず続ける”3つの仕組み
① 使ったらすぐ片付ける“ワンアクション”ルール
私は後片付けはすぐにやるほうです。洗面所で使ったコップはその場で洗い、脱いだ服はそのまま洗濯カゴへ。10秒以内の行動で、あとがぐんとラクになります。
② 定位置+アイテムを絞る
物の定位置を決めるのは、自分も他人も動きやすい合理的な方法だと思い、昔から意識しています。たとえば、掃除道具は使う場所の近くに配置。すぐ手に取れることが、習慣化の鍵です。
③ 完璧を目指さず“分割してやる”
タイマー掃除はしていないけれど、広い範囲でも「今日はここだけやる」と決めて、負担を分散しています。車を洗う時も前だけ・横だけなど分割して取り組みます。余力があれば続ける、そんなやり方が自分には合っています。
わたし流:続けられた習慣と、挫折した習慣
看護師として働く私にとって、感染対策や清潔管理は当たり前のようでいて、家ではつい手を抜きがちになることもあります。
昔から続いているのは「起床時、帰宅後すぐの手洗いうがい」。これはすっかり習慣になっています。一方で、毎日の掃除機がけなどは苦手で、完璧を求めない“分割掃除”でカバーしています。
清潔習慣を“気分よく続ける”ために
清潔を保つことは、単にキレイに見せるためではなく、自分や家族の健康を守る行動。でも「やらなきゃ」と義務になると、しんどくなって続きません。
だから私は、
- 好きな香りの掃除グッズを選ぶ
- 見た目がスッキリした収納にする
- “できた”を記録するノートをつける
など、自分の「気分が上がる」工夫を大切にしています。
まとめ:続く清潔習慣は、暮らしの質を変える
清潔な環境は、心にもゆとりを与えてくれます。そして、それを習慣として“当たり前にする”ことが、暮らしの質をぐっと引き上げてくれるのです。
完璧じゃなくていい。無理なく、気持ちよく、自然にできる習慣を、あなたの暮らしにも取り入れてみませんか?
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