副業を始めたいけど、自分にできるか不安なあなたへ|私が乗り越えた“最初の壁”
副業に興味はある。だけど「自分にできるんだろうか」という不安に、なかなか踏み出せずにいませんか?
これは、かつての私自身が抱えていた感情でもあります。
そして、いまもなお、その不安が完全になくなったわけではありません。
それでも「やってみてよかった」と心から思えるのは、最初の壁をなんとか乗り越えた経験があるからです。
この記事では、そんな私が副業に踏み出すまでに経験した葛藤や、始める上で大切にした視点について、正直にお話ししたいと思います。
迷っていた時間は、実は“準備期間”だったのかもしれない
副業という言葉を初めて意識したのは、もう十数年も前のこと。当時はまだ「副業=本業をおろそかにするもの」と思われがちで、公然と話題にできる雰囲気ではありませんでした。
それでも、何か別の道を持っておきたいという気持ちは、ずっと心のどこかにあって。
ブログを書いてみたり、教材を買ってみたり、無料レポートを読みあさってみたり……。
でも、そのたびに「私には無理かも」と思って、やめてしまう。
そんなことの繰り返しでした。
「失敗しても戻ってこられる場所がある」ことが、心の支えだった
副業を始めようとした時、一番の不安は「失敗したらどうしよう」というものでした。時間もお金も労力も使って、結局何も残らなかったら……。
そう思うと、なかなか一歩が踏み出せなかった。
でも、ある時ふと気づいたんです。
「私は今、本業がある。生活も成り立っている。
もし副業がうまくいかなくても、ゼロに戻るだけ。マイナスじゃない」
そう思えたとき、不思議と肩の力が抜けました。
始めることのリスクよりも、やらなかったことへの後悔のほうが、きっとあとから大きく感じる。
そんな予感があったのかもしれません。
初めて収益が出たときに感じた“変化”
本当に小さな報酬でした。数百円、数千円、たったそれだけ。
でも、その「たったそれだけ」がものすごく大きな意味を持っていました。
自分が書いた文章に、誰かが反応してくれた。
紹介した商品を、誰かが「欲しい」と思ってくれた。
お金の額以上に、「誰かの役に立てたんだ」と思えたことがうれしくて。
それは、これまで看護の現場で感じてきた「ありがとう」の重みとは、また違った形の達成感でした。
一歩踏み出すために必要だったのは、「完璧」じゃなく「仮スタート」
始めようとすると、つい何から何まで整えてから……と思ってしまうもの。私も最初はそうでした。
ドメインは?サーバーは?記事の書き方は?SEOって何?
どれも正解がわからなくて、調べてばかりで前に進めなかった時期もあります。
でも、ある時「もう仮でもいいから始めよう」と決めたんです。
完璧に準備するよりも、とにかく“公開する”“書いてみる”“やってみる”。
その小さな行動が、次の「こうしたほうがよさそう」に繋がっていきました。
スタートはいつだって未完成でよかったんだ、と今は思います。
不安がなくなることはない。でも、“慣れてくる”
正直に言うと、今も不安になることはあります。このまま続けていいのか、効果が出なかったらどうしようと、ふと立ち止まる瞬間もあります。
でも、それはきっと自然なこと。
不安があるからこそ、真剣に取り組もうとするし、改善しようと工夫する。
そして、何度も行動しているうちに、自然と“慣れてくる”。
投稿の手順、リンクの貼り方、記事の構成、キーワードの選び方——
最初は手探りだったことも、少しずつ自分のやり方が見えてきます。
だからこそ、最初の一歩は、「慣れるための第一歩」として踏み出してほしいと思っています。
あなたにもきっとできる。“できる”までを一緒に進んでいけばいい
私は特別なスキルがあったわけでも、センスがあったわけでもありません。ただ、やってみて、つまずいて、またやってみて——その繰り返しで少しずつ前に進んできただけです。
もし今、「副業を始めたいけど不安」と感じているなら、それは自然な感情です。
でも、始める前のあなたと、始めた後のあなたは、きっと別人のように変わっていきます。
知識が増え、自信が生まれ、日々の見え方まで変わってくる。
できるかどうかではなく、「できるようになっていく」ための道を、いまから始めてみませんか?

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副業で変わった“時間とお金”の価値観。2009年から迷いながらも再始動した私の気づきと実感をやさしく綴ります。

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