逃げてばかりだった自分に終止符を打つ|あきらめなかった理由を、今こそ行動に変える
何度目の挑戦だろう、と思う。
副業も、情報発信も、教材や塾も。
何かを始めるたびに「こんどこそ」と決意する。けれど、実際には思うようにいかず、途中で止まってしまったものばかり。
やる気がなかったわけじゃない。
むしろ、時間がない中でも睡眠時間を削ってでも頑張ろうとしていた。
でも、情報量に圧倒されたり、理解できない部分でつまずいたり、相談の仕方すら分からずに孤立したり……。
気づけば、行動が止まり、「やっぱり自分には無理かもしれない」と、また自分を責めていた。
それでも、どこかで諦めきれなかった。
「今回は本当にやれる気がする」と、何度も思ってきた。
その度に傷つき、また立ち上がって……。
気づけばもう、スタート地点にすら立てないような気がして、自分が情けなくなる。
そんな中で届いたあるメッセージ。
そこには、やたらと上から目線のノウハウでもなければ、「簡単に稼げる」系の煽り文句もなかった。
ただひたすら、「逃げないこと」「自分を信じて続けること」の価値を、人生をかけて伝えてくれていた。
私はこの言葉に、なぜか素直に頷いていた。
そして、「ここから先は、もう逃げない」と心に決めた。
逃げるのは癖になる。だから私は変わる
私は何度も逃げてきた。
難しそうだと思ったら保留にし、返事が来なかったら諦め、結果が出ないと自分の才能のせいにした。
でもそれは、「他人のせい」にしていたのと同じだった。
本当は「自分が変われば世界が変わる」と思いたかったのに、「自分ではどうにもできない」と決めつけて、諦めの言い訳にしていた。
そんな時、ある人が言った。
「逃げるは癖になる。でも、逃げないもまた習慣になる」と。
どんなに厳しい道でも、立ち止まらずにやり続けた人は、必ず何かを手にしていた。
スキルでも、信頼でも、自信でも。
逃げないということは、しんどい。
でも、自分の人生に責任を持つって、そういうことなんだと思う。
「想像して、創造する」未来の自分を形にする
「理想の自分像」は、誰にでもあると思う。
私にもあった。
自由に働ける、時間とお金に縛られない生活。
何より、自分が選んだ道で結果を出している自分。
だけど、その未来がまるで遠い星のように感じていた。
今いる場所からそこまで行くには、努力も知識も足りなさすぎる。そんな不安ばかりが大きくなっていた。
でも、「想像することが創造の第一歩だ」という言葉を知ってから、少し考え方が変わった。
まずは自分が「なりたい自分」を強く思い描く。
そして、そのイメージに“現実の自分”を近づけていく。
過去にどんな失敗があったとしても、「今ここでやる」と決めた瞬間から、それはすべて糧になる。
逃げたことも、諦めたことも、全部含めて「次こそは」のために使っていい。
それが、想像から創造へと変わる時なんだと思った。
結果でしか、自分を救えないと知っている
今の私には、もう悠長な時間は残されていない。
仕事は定年に近づき、職場の未来にも不安を感じている。
「いつかやろう」では、何も守れない現実が迫っている。
お金がすべてではないけれど、でも、お金がないと解決できない問題があるのも事実。
今のこのモヤモヤは、きっと収益を出すことでしか晴れないと思っている。
だからこそ、今は「結果」にこだわりたい。
小さくてもいい。1つでもいい。
「できた」と言える体験を積み重ねることで、逃げ癖を断ち切りたい。
この文章を書いている今も、正直言って不安はある。
でも、それ以上に、「今やらなかったら、次はもうない」という焦りと覚悟がある。
だから私は、行動する。
まとめ|“アホ”でもいい、あきらめずにやるだけ
ふと、思った。
私はある意味、「アホ」なんだと思う。
こんなにも何度も失敗して、遠回りして、それでもまだ「今度こそ」と思えているなんて。
でも、それこそが私の強さなのかもしれない。
あきらめが悪いということは、まだ自分を信じたいと思っている証拠だ。
これから先、また壁にぶつかるかもしれない。
結果がすぐに出るとは限らない。
でも、それでも「逃げない自分」を続けていれば、未来は少しずつ変わる。
成りたい自分を想像して、行動して、実現する。
そのために今日も、私は一歩を踏み出す。

