ドライヤーって、ここ数年で驚くほど進化しましたよね。
特にロングヘアの方は「ドライ時間が長い」「毛先がパサつく」「根元が乾きにくい」など、小さなストレスが積み重なりやすい…。実際、うちの娘(ロングヘア)も、いつも乾かすのに時間がかかっていました。
そこで今回レビューするのが、ダイソンの最新ドライヤー「Dyson Supersonic Nural™ Shine(HD16)」。
「髪との距離を測って温度を自動調整する」という、もはやAI家電レベルのドライヤーで、「これ、毎日使えるのめちゃくちゃええなぁ…」って思いました。
特にロングヘアの方ほど恩恵が大きいと感じるモデルなので、今回は丁寧に紹介していきます。
Dyson Supersonic Nural Shine(HD16)とは?
Dysonのドライヤーは従来から「速乾」「大風量」「髪へのダメージケア」で評価されてきましたが、HD16ではさらに進化。
最大の特徴は「髪との距離を測り、自動で55℃に調整してくれるセンサー」を搭載していること。
普通ならモード切り替えが必要ですが、このモデルはそれすら不要。距離が近づくと温度を下げ、離すと自動でパワー回復。「熱っ!」が出ないどころか、常に最適温度で乾かせるのがすごいところです。
さらに、近赤外線学習モード「Nural™ モード」が加わり、髪と頭皮の状態に合わせて風を調整する仕組み。ここまで来ると、本当にAI家電。
ロングヘアほど恩恵が大きい理由
ロングヘアの乾かし時間って、本当に長いですよね。うちの娘もそうですが、時間がかかる=ダメージを受ける時間が増えるということ。
HD16は距離センサーの効果で、熱を当てすぎない・乾かしすぎない絶妙なコントロールをしてくれるので、乾かしたあとの毛先のパサつきが全然違います。
特に毛先の仕上がりが柔らかく、ツヤ感が自然に出る。思った以上に恩恵は大きいです。
さらに、新しく搭載された「つや出しツール(パドルブラシ型のアタッチメント)」を使うと、まとまりが一段階上がります。これはロングヘアの人ほど違いが出るポイント。
仕上がりのツヤが自然で、ドライヤーだけで“整った髪”になる感覚。短髪の人でも“良いドライヤー使ってる感”が出ちゃいます。
Dyson Nural Shine(HD16)の注目ポイント
ここでは、実際に使って感じた「これは良い」と思ったポイントを具体的に紹介します。
① 距離センサーで“やけど防止”しながら乾かせるこれが今回いちばん驚いた機能。
髪との距離を測って自動で55℃に調整してくれるので、「熱っ!」が出ません。
普通のドライヤーなら、温度ボタンやモード切替を自分でするところですが、このモデルはそれすら不要。「自動で調整ってすごいですよね? モード切替がいらないってどういうこと?」って、最初ほんとに驚きました。
しかも近赤外線センサーで「どの部分をどれくらいの温度で乾かしたか」まで学んでいく仕様…。もはやAI家電です。
② ロングヘアの毛先ケアが“本気で”ラクになるロングヘアって、根元と毛先の乾き方が違うので、どうしても仕上がりにムラが出やすいんですよね。
HD16は距離センサー+低温パワー風のおかげで、毛先のパサつきが出にくいです。
つや出しツール(通称:ツヤツール)を使うと、ロングヘアの仕上がりがワンランクアップ。
特にロングヘアは毛先のパサつきが出やすいので、その恩恵は意外に大きいです。
③ 仕上がりのまとまり・手触りが自然これは使っていて感じたポイントです。
乾かすだけで“整った髪”になっていく感覚があって、手触り・まとまり・ツヤがワンランク変わっちゃいますね。
短髪のぼくでさえ、「あ、これ良いの使ってる感すごい」と思うくらいなので、ロングヘアの方ならもっと効果を実感しやすいはず。
付属アタッチメントと使い方のコツ
HD16には、主に以下のアタッチメントが付属します。
- 低温ツール(スカルプモード対応)
- なめらかツール
- つや出しツール(パドルブラシ型)
おすすめの使い方はこんな感じ:
① スカルプモード → 頭皮をやさしく乾かす距離を測って55℃に自動調整するので、とにかく快適。頭皮を痛めずに乾かせます。
② なめらかツール → 根元からしっかり乾かすくせ毛やうねりが出やすい人は、最初に根元を立ち上げると仕上がりが変わります。
③ つや出しツール → 毛先〜全体の仕上げブローが苦手でも自然にまとまる仕上がり。アイロンがいらない日も増えるレベルです。
他のドライヤーとどう違う?(簡易比較)
▶ パナソニック(ナノケア) → しっとり系・本体温度は高め。風量はやや控えめ。
▶ リファ(ビューテック) → モードが豊富で美髪効果に強い。ただし重さがややある。
▶ ダイソン HD16(今回) → 速乾 × 距離センサー × AI温度制御の三拍子。
乾かす速度・熱のコントロール・仕上がりの自由度はHD16が頭一つ抜けている印象です。
ロングヘアの方はもちろん、時短したい方にも向いています。
⑤ Dyson Supersonic Nural Shine(HD16)はどんな人に向いている?
実際に使ってみて感じたのは、「このドライヤーはメリットが刺さる人には、とんでもなく刺さる」ということでした。
逆に、刺さらない人には「高すぎる…」となる可能性も十分あります。
✔ 特に相性が良いのはこのタイプ
・ロングヘアで、乾かす時間が長い人
・髪のパサつき・広がりが気になっている人
・サロンクオリティの“ツヤ仕上げ”がほしい人
・熱ダメージを最優先で避けたい人
・毎日ドライヤーに5〜10分以上かけている人
✔ 逆にこんな人は慎重に
・ショートヘアで、乾かす時間がほぼ数分の人
・とにかく価格重視で選びたい人
・機能より軽さを優先したい人(HD16は「軽い」ではなく「重い」側)
ただし、以前のモデルよりは重さが改善されていて、バランスも良く扱いやすい印象です。
短髪の僕でも「いいドライヤー使ってるな」と実感できたので、こだわり派には刺さるはず。
⑥ 安心して買える販売店まとめ(正規販売+在庫状況も考慮)
今回の記事では、「まずは正規店 → 次に全色揃うショップ」の流れで紹介します。
※短縮URLという文言は使わず、シンプルなテキストリンクに統一しました。
【1位:Dyson公式 楽天市場店(正規販売店/全色の通常カラー取扱い・最優先)】
最も安心して購入できる公式ショップです。 現行カラーはすべて公式に揃っていますが、
期間限定色「さくらチェリー(HD16 KP)」は現在取り扱い終了しています。
メーカー保証2年も確実に付くため、迷ったらまずここがおすすめです。
→ Dyson公式 楽天市場店を見る
【2位:CHOUCHOU(全色あり/人気カラーの入荷が早い)】
販売実績が多く、在庫回復も早い印象。さくらチェリーも入荷実績あり。
→ CHOUCHOU 楽天市場店を見る
【3位:apish mo.no(主要3色あり/サロン系ショップ)】
サロン取り扱いの信頼感。主要カラーの取り扱いが安定しています。
→ apish mo.no 楽天市場店を見る
【補足:さくらチェリー(HD16 KP)を探している人へ】
春限定モデルで、検索需要は高いものの在庫が少なめ。
「見つけたらラッキー枠」で考えておくのがちょうどいいと思います。
以下のショップは、さくらチェリー販売実績がある店舗です:
・Active-Online
→ Active-Onlineを見る
・D-Shop1One
→ D-Shop1Oneを見る
・TAYA ONLINE SHOP
→ TAYA ONLINE SHOPを見る
⑦ よくある質問(Q&A)
Q1:Nural Shine(HD16)と旧モデルの違いは?
A:最も大きいのは「距離センサーによる温度自動調整」です。
髪との距離を測り、根元でも毛先でも55℃をキープ。熱ダメージが激減します。
Q2:重さは気になる?
A:旧モデルよりは改善されていますが、「軽いドライヤー」というわけではありません。
ただ、風量が強く乾きがかなり早いため、結果的に腕の疲れやすさは気になりませんでした。
Q3:ロングヘアでも時短になる?
A:なります。風量が強いのと、熱ダメージが抑えられるため、毛先がまとまりやすい状態で乾きます。
体感では、通常のドライヤーより20〜30%時短できる印象でした。
⑧ まとめ:良い意味で「毎日が楽になる」ドライヤー
Dyson Supersonic Nural Shine(HD16)は、正直なところ“価格の壁”は高いです。
ただ、それ以上に「毎日使う家電の質が変わる」という満足度の方が勝つモデルだと感じました。
ダイソンのドライヤーは、“髪のための家電”として完成度が高く、特にロングヘアの人ほどメリットが大きいです。
熱ダメージを抑えながらツヤが出る、というのは毎日の積み重ねで大きな差につながります。
価格に見合う価値があるかどうかは「髪をどれだけ大切にしたいか」で決まると思います。
僕はこれを使って「もっと早く買って良かったな…」と素直に思いました。
最後に、カラーの在庫は変動が激しいです。
気になっている色があれば、早めにチェックしておくのが安心です。
以上、Dyson Supersonic Nural Shine(HD16)のレビューでした。
この記事があなたのドライヤー選びのヒントになりますように。




