ニトリの除湿式布団を使ってみた感想
ニトリで「点で支える体圧分散 除湿敷ふとん」を購入し、使い始めました。
実は以前から「雲のやすらぎプレミアム」が気になっていて、記事にもしたのですが、価格面での折り合いがつかず保留にしていました。
そんな中、ニトリの店舗で展示されていた除湿敷ふとんを実際に体感する機会がありました。寝具は実際に試してみないと分からないと思っていた私にとって、その体感が購入を決める大きなポイントになりました。
帰宅後、せっかくの新しい布団を清潔な状態で使いたかったので、まず部屋の掃除と整理をして環境を整えました。結果的に記事作成は後回しになってしまいましたが、「気持ちよく使う準備を整えること」も大切な儀式だと感じました。
そして実際に寝てみた初日の感想。それは…
「朝まで一度も起きずに眠れた!」
これは本当に久しぶりの体験でした。普段は夜中に何度か目が覚めたり、朝起きた時に首や腰などに違和感を感じることが多かったのですが、その日はスッと眠れてスッと起きられたんです。
点で支えるという構造の影響か、布団の表面はやや硬めで沈み込みすぎず、しっかりと身体を支えてくれました。個人的にはこの「硬め」がちょうど良く、腰や肩が沈みすぎる感覚がありませんでした。
ただし、包み込まれるような柔らかい寝心地を好む方にとっては、少し違和感があるかもしれません。このあたりは、好みや身体の状態によって感じ方が異なるでしょう。
以前の寝具との比較で実感したこと
実はこれまで、かなり年季の入ったマットレスを2枚重ねで使っていました。下のマットのへたりをカバーするための「その場しのぎ」だったのですが、今思えば身体への負担が大きかったのかもしれません。
朝起きた時にどこかが痛いというのが当たり前になっていて、「これが歳をとるということかな」と思っていたのですが、新しい布団で寝た翌朝、その痛みがまったくなかったんです。
「あれ?もしかして、ずっと間違った寝具を使ってた…?」
そう思わずにはいられませんでした。寝具はただの消耗品ではなく、自分の体を支える大事なパートナーだということに気づかされました。
除湿敷ふとんって実際どう?
「除湿式布団」という言葉に馴染みがない方もいるかもしれませんが、実際にはとても理にかなった構造です。
ニトリのこの布団は、湿気を吸収・発散してくれる中材を採用しており、寝汗や梅雨時の湿気対策として優れた性能を発揮してくれます。
特に私のように布団を敷きっぱなしにしてしまうズボラ気味な人間にとっては、カビのリスクを減らしてくれる点で非常にありがたい存在です。
雲のやすらぎとの比較
気になっていた「雲のやすらぎプレミアム」と比べてどうかというと、あちらは「ふんわりと包まれるような寝心地」を追求した高反発・極厚構造が魅力です。
しかし、やはり価格面でのハードルがありました。さらに、通販限定で実物を体験できないことも、私にとっては決断を鈍らせる要因に。
その点、ニトリは店舗で直接体感できるという安心感がありました。腰をしっかり支える「硬め」の寝心地を求めていた私には、ニトリの布団の方が合っていたと思います。
看護師として実感する“快眠”の大切さ
私は看護師として働いていますが、やはり「睡眠の質」がそのまま仕事のパフォーマンスに直結することを日々感じています。
夜勤明けにしっかり眠れた日は、回復も早く気分も前向き。逆に浅い眠りしか取れなかった日は、集中力も落ち、体も重く感じます。
だからこそ、自分に合った寝具を選ぶことは、健康管理の第一歩だと思います。高価である必要はないけれど、自分の身体に合っていて、心から「眠るのが楽しみ」と思える布団に出会えると、暮らしの質が変わります。
まとめ:まずは“眠り”から、自分を整える
今回のニトリの布団購入は、「睡眠環境を整えることの大切さ」を再認識させてくれた出来事でした。
まだ使い始めたばかりではありますが、「寝具を見直すだけで、これだけ体が変わるんだ」という驚きは大きな収穫です。
今後も使い続けたあとのレビューも追って書いていきたいと思います。
自分の体を大切にするために。日々の疲れをしっかり癒すために。「まず眠りから変えてみる」こと、ぜひおすすめしたいです。



コメント