モチベーションはいらなかった、という話

自分らしく生きるヒント

── 淡々と回る仕組みを作るという選択

[思考メモ|2025年12月7日]
うまくいかない原因を「自分のやる気」に求める前に、
生活や行動の形そのものを見直してみた記録。

「やる気が出ない」とか、
「モチベーションが続かない」とか。

そんな言葉を使い始めたのは、
たぶんここ数年のことだった気がするね。

前は、
やるって決めたことは淡々とやってたし、
気づいたら続いていたものもあった。

でもいつの頃からか、
「気分が乗らない」
「今日は調子が悪い」
そんな理由を、自分に説明するようになった・・・。

頑張ってないわけじゃないし、
むしろ、ちゃんと考えてる。

それなのに、どこか噛み合わない。・・・。

モチベーションが必要になる瞬間

よく考えてみると、
好きなことをやるときに
「モチベーション」という言葉は出てこない。

興味があることは、
理由がなくても触っているし、

やりたいことは、
誰に言われなくてもやってる。

逆に、
「やる気出さんと・・・」と思うときって、
だいたいその行動に無理がある。

本当はやりたくないか、
やり方が合っていないか、
もしくは、状態が整っていないだけ。

それを
「気合」や「意志」でどうにかしようとするから、
疲れてしまうんやね。

行動は、意志よりも設計で決まる

行動できない自分は、
意志が弱いわけでも、ダメなわけでもなくって、

ただ、設計が合っていない。

・やる時間が決まっていない
・始め方が毎回違う
・準備に手間がかかる

こういう状態では、
行動する前に考えることが増えすぎる。

考えることが増えると、
人は止まる。

だから必要なのは、
「頑張る仕組み」じゃなくて、
頑張らなくても始まる形。

選択肢を減らして、
行動を短くして、
始める負荷を限りなく小さくする。

それだけで、
モチベーションという言葉は不要になる。

自己啓発を使わない、という選択

「変われる」
「人生が変わる」
「今すぐ行動を」

そういう言葉は、たしかに強くて、

めっちゃ、気持ちも動く。

でもその多くは、
感情が先に立ち上がって、
状態が追いつかない。

刺激が切れると、
また次の言葉を探す。

それを繰り返しているうちに、
「自分はまだ足りない」という感覚だけが残る。

変わりたい気持ちそのものは、
否定しなくていい。

ただ、
刺激で動かそうとしない、という選択もある。

感情ではなく、
環境や条件を少し調整する。

それだけで、
意外と物事は静かに動き出す。

淡々と回る習慣という考え方

習慣っていうと、
「毎日続けるもの」
だと思われがちだけど、
実際は少し違う。

淡々と回る習慣は、

・できなかった日があっても壊れない
・気分が落ちても戻れる
・成果を急がない

そんな形をしている。

今日はやらなかった。
でも、明日また戻ればいい。

それだけ。

「続ける」よりも、
「戻れる」ことのほうが大事。

この設計があると、
途中で全部投げ出すことがなくなる。

戻ってくる場所として

この文章も、
一度で理解しなくていい。

何かがうまく噛み合わないとき。
やる気という言葉に疲れたとき。
自分を責めそうになったとき。

ふと思い出して、
目に入ればそれでいい。

頑張るための言葉じゃなくて、
余計な力を抜くための言葉としてね。

モチベーションはいらなかった。
必要だったのは、
静かに回る形を整えることだけだった。

そんなことをできるようになったとき、
きっとうまく行き始めていると思うよ。

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