「これやらなきゃな…」
そう思いながら、スマホをいじって気づけば夜。
頭の中ではずっと考えてるのに、身体がまったく動かない。
タスクは溜まるし、時間は過ぎるし、焦りだけがどんどん膨らんでいく──。
やる気がないわけじゃない。
むしろ「やらなきゃ」って気持ちは、ちゃんとある。
なのに動けない。
そんな自分を責めて、また気分が落ち込んでいく。
…これ、僕も何度も経験してきたんです。
でも最近、その「動けなさ」の正体に気づくきっかけがありました。
そして、それを言葉にして整理してみたら──
少しずつ、前に進めるようになったんです。
今日はそんな、“動ける思考”を整えるための5つのステップをお届けします。
動けないのは「気持ち」じゃなく、“思考”が散らかってるだけ
僕はずっと、動けないときって「やる気が足りない」「メンタルが弱い」って思ってました。
だけど、ほんとうは違った。
行動できない時って、気持ちよりも「思考」がごちゃごちゃしてる状態だったんです。
何をすればいいのか分からない。
どこから始めていいか分からない。
そもそも正解が分からない。
頭の中では常に情報がぐるぐるしてて、
まるで、未整理の書類が山積みになった机の前に座ってるような感覚。
だからこそ大事なのは、
「気合を入れる」ことじゃなくて、「思考を整える」こと。
では、具体的にどう整えるのか?
ここからは僕自身がやってみて、効果があった「5つのステップ」を紹介していきます。
“動ける思考”に整えるための5ステップ
思考が整えば、自然と身体は動き出す。
これは自分の体験からも、間違いなく言えることです。
では、その“整え方”とは?
ここからは、僕が実際に使っている
「行動につながる思考整理ステップ」をひとつずつ紹介します。
ステップ①:「ゴール」じゃなく「一歩目」を決める
いきなり「月収100万円」とか「ブログ100記事」とか、
大きすぎる目標を掲げて、気持ちだけが空回りしてませんか?
それよりも大事なのは、今日の“小さな1歩”を決めること。
僕の場合、「今日は記事タイトルだけ考える」とか、
「5分だけ構成をいじってみる」とか…
ほんとに小さなタスクに分けるだけで、一気にハードルが下がりました。
それでも動けたら、「もう十分エライ!」って、自分を褒めちゃいましょう。
ステップ④:頭の中を書き出して「言語化」する
これは本当におすすめです。
頭の中で考えてることって、実はほとんど“整理されてない”んですよね。
だから、「思っていることを紙に書く」「誰かに話す」「記事の導入文にする」──
“外に出す”ことで、やっと整理され始めます。
僕の場合、このブログ自体が「思考の整理ノート」になってる部分もあります。
頭がモヤモヤしてるときこそ、
1行でもいいから「今、何が気になってる?」って書いてみてください。
ステップ⑤:「動けたこと」を記録して自信に変える
最後は、すごく大事なやつ。
「動けたこと」をちゃんと記録して、自分に“見せてあげる”ってこと。
小さな達成も、記録に残すことで“自信のタネ”になるんです。
たとえば、
- 今日:記事タイトルだけ決めた
- 昨日:構成を1本書いた
- 3日前:ネタ出しシートを作成
こうして見える形で残していくと、 「自分ってちゃんと前に進んでるな」って、少しずつ実感できるようになりますよ。
僕自身、この考え方で少しずつ動けるようになった
ここまで紹介してきた5つのステップ、
じつは、ぜんぶ僕が“実際にやってみてよかったこと”です。
まだまだ迷うこともあるし、完璧にはほど遠いけど、
「何もできなかった日々」からは、確実に抜け出せてきました。
動けるようになるって、
「すごい才能」や「特別なやる気」が必要なことじゃない。
ちょっとした“思考の整え方”で、誰でも変わっていけるんだって、今なら言えます。
まとめ:動きたいなら、「思考」から整えてみよう
やるべきことがあるのに、なぜか動けない。
そんな自分を責めてばかりいた日々は、今でもよく思い出します。
でも、動けない原因って、“気持ち”じゃなくて“整ってない思考”だったんですよね。
最後にもう一度、5つのステップを振り返っておきましょう。
- ゴールじゃなく「一歩目」を決める
- 「仮でいい」と思って動いてみる
- 時間を区切って取り組む
- 頭の中を書き出して整える
- できたことを記録して、自信に変える
すぐに全部できなくても大丈夫。
どれかひとつだけでも、今日やってみることで、明日は変わります。
「動ける思考」って、習慣で育てられるんです。
よかったら、あなたもこのステップ、使ってみてくださいね。

