見えない「空気」を整えるという習慣
家の中の「空気」、気にしたことありますか?
私たちは一日に2万回以上、無意識に呼吸をしています。
でもその空気の中には、目には見えない花粉・ほこり・ウイルス・カビ・ニオイなど、体に影響を与えるものがたくさん含まれています。
私自身もアレルギー体質で、家族も含めて敏感なほうです。
さらに犬を飼っていることもあり、アレルゲンや空気中の不純物を少しでも減らしたいという思いが日々あります。
看護師という立場でも実感していますが、呼吸器や皮膚トラブル、感染症リスクは空気環境と無関係ではありません。
だからこそ、自宅でも「空間を整える意識」が大切だと感じています。
今回は、私自身が使っているもの・気になっているものを含めて、“除菌や清浄”に役立つ家電5選をご紹介します。
空間除菌ってどういう意味?
まず前提として、「除菌」という言葉には医療現場と家庭では意味合いの違いがあります。
- 医療現場:菌の数を限界まで減らす(準無菌)
- 家庭家電:空気中の菌やウイルスを“できるだけ減らす”機能
つまり家庭用家電は、「空間の安全性を高めるサポートをする」もの。
暮らしの安心を底上げする補助的な存在として注目されています。
我が家の体験をもとに厳選!空間ケアに役立つ家電5選
① Airdog(空気清浄機)
アメリカで医療グレードとしても注目されたAirdogは、フィルター不要のTPAフィルター方式で、細かなウイルス粒子まで補足できるのが特徴です。
我が家では、新型コロナで家族が感染したときにこのAirdogを最大稼働で使い、空気の循環とウイルス低減に努めました。
その後も、家族が集まる部屋に常時設置して使い続けています。
② ダイキン ストリーマ搭載エアコン
「冷暖房+空気浄化」を同時に行える、実用派エアコン。
フィルター自動掃除機能があるのもポイントです。
③ 除湿器(部屋干し・カビ対策)
湿気はカビ・菌の温床。除湿器を使うことで、空気環境を実質的に清浄化できます。
我が家では梅雨時期の部屋干しや、半地下のカビ防止に活躍中。
「実用的な除菌」として長年使い続けています。
④ サーキュレーター(空気の流れを作る名脇役)
空気清浄機や除湿器と併用して“空気の偏り”を防ぐことがポイント。
部屋の空気を巡らせることで効果を高められます。
⑤ 小型空気清浄機(ホテルや旅先でも活躍)
最近のホテルでは、個室に小型空気清浄機が置かれることが増えました。
トイレや玄関など、狭いスペースにぴったりです。
家電を選ぶときのチェックポイント
- 設置場所と広さに合っているか
- メンテナンスのしやすさ(フィルター掃除・水の捨てやすさ)
- 電気代・静音性(長時間使用を前提に)
- 用途とのバランス(除湿?脱臭?オールインワン?)
まとめ:空気を整えることは、自分を大切にすること
空気は目に見えないけれど、体に直接取り込まれていくもの。
空間を清潔に整えるという行動は、家族を守り、自分をいたわる選択です。
「無理のない範囲でできることから」。
そんな気持ちで空気ケアを始めてみてはいかがでしょうか。
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